僕はホームページ制作に関して、これまで独学で誰にも教わることなくやってきました。

また、なるべくホームページ制作予算の少ない小規模なビジネスにでもお力になれたらと思っていますので、スタンダートな制作会社やフリーランスの考え方とはちょっと異なるところがあると思います。

あらかじめご承知の上、お問い合わせ、ご依頼いただきますよう、よろしくお願いします。

コスパ重視

仕事でもプライベートの買い物においても、コスパをとても重視しています。
高くてよいものも、安くて悪いものも好きじゃありません。

「そんなに高くないのに質やサービスがいい」

と思えるものに価値を見出します。
生まれも育ちも大阪なので、「安くてええもん」が好きです。

制作側と発注側のホームページ制作費の予算感のズレ

当然、ホームページ制作でもコスパがよいものを作ってクライアントに喜んでもらいたいと思っています。

お金は出すからすばらしいものをと考えてらっしゃる方や、とにかく安く作ってくれたらと考えてらっしゃる方とは合わないと思います。

中小企業や個人事業主様は、ホームページ制作に充てれる予算は少ない場合が多いですし、ホームページ制作にかかる費用をかなり安く見積もっていらっしゃる方も多いです。

制作者側からすると、そういった発注者側の予算感に対して「デザインの価値を軽視している」と不満に思ってしまうことは多いです。

ただ僕自身もこの仕事をする前は、ホームページ制作の費用を発注者側と同じように安く見積もって考えていましたし、実際、日本の文化はデザインに対する価値が低いので、そう思われるのは仕方ないことかなと思っています。

やり方を工夫してニーズに応える

であれば、その予算感でも、自分を安売りするのではなく、なんとかやり方を工夫してニーズに応えるものを作ろうという考えになりました。

そうすることで、ホームページ制作を外注できるほどの予算はないとお考えの中小企業や個人事業主様のホームページも作れるからです。

工程の簡略化により低価格を実現

通常のホームページ制作の手順

通常、ホームページ制作は以下のような手順を踏みながら進めます。

1)打ち合わせ

クライアントとの打ち合わせやメール・電話のやり取りで、どういうホームページにしたいのかを聞き出し、方向性や仕様などを決めます。

クライアントとWEBデザイナーの打ち合わせ
下向きの矢印

2)原稿提出・写真などの画像提出

クライアントからページの原稿、挿入する写真やイラスト、ロゴなどの画像を提出してもらいます。
それをいただいてホームページを作っていきます。

パソコンでデータを送る
下向きの矢印

3)ワイヤーフレーム(設計書)作成

ワイヤーフレームと呼ばれるホームページの設計書を作成してクライアントに見ていただきます。

ページのどこにどのような文章・画像を入れるかなどを確認し、レイアウトなども決めます。

ワイヤーフレーム(設計書)
PC表示のワイヤーフレームのイメージ
下向きの矢印

(4)デザインカンプ作成

ワイヤーフレームが決まったらそれに基づいたデザインカンプという画像を作成します。

これはホームページを一枚の画像にしたようなもので、文章や画像もしっかり入れた上で、クライアントにデザインを確認してもらいます。

制作会社・フリーランスによっては2案3案のデザインパターンの違うカンプを提出する場合もあります。

デザインカンプのサンプル
デザインカンプのサンプル
下向きの矢印

5)コーディング

デザインが決まったらコーディング作業に入ります。

コーディングは英数字の羅列のプログラムのようなもので、実際のホームページはコーディングによって構築されます。

コーディング作業
下向きの矢印

6)最終チェック

テスト環境にてコーディングが完成したら、クライアントにチェックしていただき、動作などの問題がなければ本番環境に移し、完成・公開となります。

ホームページの動作に問題ないかパソコンのブラウザでチェックする男性2人

予算が50万を超えるようなホームページ制作であれば、たいていこのような手順を踏みながら、何度も何度も打ち合わせして修正してを繰り返し完成となりますので、2ヶ月3ヶ月と時間がかかるものです。

ナカムライクウェブのホームページ制作の手順

ワイヤーフレーム、デザインカンプ、コーディングをまとめてやる

これに対し、僕の制作手順では3(ワイヤーフレームの作成)、4(デザインカンプの作成)の手順を飛ばし、5(コーディング)でまとめて3と4の作業も行います。

クライアントから原稿や画像をいただいたら、一気に8割方完成した状態で動作するホームページを見ていただき、いくつか修正した後に本番環境に移して完成・公開とします。

デザインは1案しか用意しません。
数案のための作業時間はその分価格を抑えて1案に集中します。

お見せすることはないですが、手書きのラフなワイヤーフレームは作成しています

通常の工程を飛ばせる理由

通常のホームページ制作ではこのような飛ばし方をすると、仕上げたものがクライアントの思った意図と違ったりして修正になった場合、段階によって担当者が違ったりして手間が多く、制作側にデメリットが多いです。

ただ、僕の場合は一人でその作業を全部やっているので、制作会社のように担当者毎の依頼が不要だったり、手の凝ったデザインにはしないようにしたり、打ち合わせの段階でクライアントの性格や意図をできるだけ掴むことで、極力修正作業が少なくて済むようにしています。

また、そうすることで、なるべく時間をかけず完成に持っていき、低予算でも僕自身の収益が出るようにしています。
といっても、たいていこだわりすぎたりうまく進まなかったりして、割に合わないなってことは日常茶飯事なんですが(汗)

手の凝ったデザインにしないと言っても、テンプレートに文章と画像をはめただけ、というようなことはしません。
制作毎にその商品やサービスの魅力が引き出せるよう、一から作っていきます。
ぜひ制作実績で実際の制作したホームページをご覧ください。

見に来てもらってからの施策ではなく、見に来てもらう施策に注力を

「ホームページデザインに凝ってもあまり意味がない」

WEBデザイナーがこんなことを言うのは違和感があるかもしれません。
同業者には馬鹿にされることでしょう。
条件によりけりなので、言い切りたいわけではありません。

ただ、たいていの小さなお店や会社、個人事業主のホームページの課題は、ホームページに見に来てもらってから中身をどう印象づけるかより、そもそもホームページに見に来てもらうことに力を注ぐ必要があるという点です。

ホームページを作っても見に来てもらう努力をしなければ誰も見に来ない

実際、ホームページを作っても、皆さんが想像するより全くというくらい訪問はありません。
元々評判だったり顧客が多かったお店や会社でなければ、ホームページを公開しても一日1人2人しか見に来ないということが大半です。

無名なビジネスのホームページをわざわざ見に来てくれる人は知り合い以外いませんし、Googleも無名なビジネスをいきなり評価してくれませんので、検索結果にもなかなか表示されません。

ですから、デザインにこだわって発注側と制作側が互いに時間を消耗するよりも、なるべく多くの人がホームページを見に来てもらうための努力に時間を使ってほしいです。

一日1人2人のアクセスで月に1件問い合わせあるかないかよりも、一日数十人のアクセスがあって月に10件近く問い合わせがある方が、問い合わせの確率は低くても問い合わせ数は多いですから。

クライアントにお願いしたい主な3つのこと

クライアントにお願いしたいのは主にこの3点です。

  • まずはその商品やサービスをより魅力的なものにする
  • その商品やサービスを求めている人達に響くような価値ある情報をできるだけ多く発信し、SNSや他のHPで紹介してもらうくらいになる
  • 自ら積極的に動いてネット上の口コミを集める

あとは僕の方で、

  • Googleに適切に評価されるような内部構造にする(SEO対策)
  • 一般客目線で利用してみたいと思うホームページにする

ということをさせていただきます。

クライアント側が積極的に上記に取り組んでいただけると、ほとんどの場合で大小違いはあれどその効果は出て、ホームページを中心に問い合わせや集客に繋がります。

取り組まれない場合でも、ホームページ単体で問い合わせや集客に繋がることもありますが、総合的に取り組む方がより効果は出ます。

デザインはできるだけ一任してほしい

餅は餅屋に突かせてほしい

ですから、できるだけクライアントには上記3点の内容を高めていくことに注力していただき、ホームページのデザインについてはできるだけ一任してほしいと考えています。

「デザインについて口出しをするな」というわけではありません。

ただ、クライアントの細かいデザイン要望を聞いて反映したとして、それが問い合わせや売上に大きくつながることは経験上ほとんどないからです。

たいていそれはクライアント自身が「こういうホームページを作りたい」という、個人的な願望を満たすための目的が多く、それはお客様目線に立っていません。

もちろん、WEBに詳しい方なら的確な要望を出せるかと思いますが、僕にご依頼いただく方はたいていWEBもITも詳しくない方がほとんどです。

ならば餅は餅屋に突かせてほしいのです。

デザインの要望が多い場合は追加費用がかかることもある

また、できる限り低価格で制作しておりますので、あまりデザインの要望が多い場合は追加費用をお願いすることもあるかもしれません。

修正が多ければ多いほど制作に時間がかかり、僕の儲けは薄くなり、大阪府の最低時給も下回るようなことになってしまいます。

例えば10万円で受けたホームページ制作を1週間で完成させれば月40万円稼げる計算になりますが、クライアントのデザインの要望が多く、修正に修正を重ねて完成まで2週間かかったとします。
そんなご依頼ばかりだと僕は月20万しか稼げないわけで、家族を養っていくことができません。。
個人事業主なので、制作の実作業以外にお金にならない数多のやること、勉強することがありますしね。。

正直、もう10年以上この仕事をしていますから、そんな労力に見合わない仕事はなるべくしたくありません。
ですから、思い描いたデザインに限りなく近づけたいという方とは相性が合わないと思います。

ただし、最初の打ち合わせ段階ではご納得いくまで打ち合わせはやります。
ホームページのコンセプト決めや、何を伝えるかはとても重要なので、そこはできる限りお付き合いしたいです。

あくまでホームページ制作の手法の1つです

いかがでしたでしょうか。

ホームページ制作同業他社のやり方の云々を論じたいわけではありません。
それぞれ特長を持ったご商売をされていると思います。

様々なホームページ制作の手法がありますので、僕の考えはこのような考えであるというのをお伝えしたい意図です。

もしこの考えにある程度ご理解いただけるようでしたら、ぜひ御社のホームページ制作をお任せください!
お互いの役割を理解しながらWEB集客に取り組めるパートナーなら、きっといい結果が生まれるはずです。
お問い合わせをお待ちしております。